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自室に幽閉されていたことなど。

体験記

 今日の昼シャワーを浴びてから、鬱だ。今の自分に出来ることを考えても何もない。物書きになろうにも、実践できるハウトゥーがあるわけでもない。

 そうこうしているうちに思い出す。今の主治医に子供のころ、仲間の中で浮いていなかったか訊かれたことがあった。それで芋づる式に昔のことを思い出した。

 それは、もう、同級生の中では浮きまくっていた。私の家は居間にしかTVがなかったのだが、午後7時には自分の部屋へと追いやられてしまう。

 中学生になっても「イカ天」はおろか「ニュースステーション」すら見せてもらえなかった。そのくせ母親は私を部屋に追いやった後に独りで観ているのだ。

 ドリフターズの出演作など、当然、見せてもらえなかった。学校で、誰かがドリフのギャグを披露しても、何も知らないのだ。

 家では一部のNHKの番組しか見せてもらえなかった。それを学校で強がって「NHKしか見ない」と言ってはイジメに遭っていた。

 アニメーション然り。ガンダムなんて、まったく訳が判らない。自室で何をしていたのかというと三文小説を読み漁っていた。

 そのくせ母は、たまに見張りに来て、私が勉強をしないとヒステリーを起こした。当時の私には高かった400円の星新一の文庫本を破り捨てられた。

 あと、習い事。小学生の低学年のとき、私はピアノを習わせられていた。私の家にステレオなどなく、音楽を聴く習慣などなかった。

 それでも母は、私が習いたくてピアノを習わせたと言い張る。そして例によって猛練習をさせられたのだが、それを指導している母親が滅茶苦茶なのだ。

 五線譜の通りに弾いて、単なるインクの染みをスタッカートとして弾かなかったとして殴られた。しかし、ピアノ教室で弾くと、それはスタッカートではないと言われる。

 そのことに関して、母親は何も言わない。自分の非を認めたことなどないのではないか。毎年、夏になると40℃を超える部屋に幽閉されていた毎日が思い出される。

 

P.S. 最初のBlogで、このエピソードを書いたとき、蔵田誠という自称心理カウンセラーが、そうです! 本人は自分で習いたいと言っているのに母親に習わされたということにしてしまうのです! などと書いたり、私の行動を全て自分の被害妄想のように書きたて、挙句の果てに私が蔵田にカウンセリングを申し込んだのに、蔵田が、それを拒否したというストーリーを面白おかしく作り上げた。そいつに書かれた「ないことないこと」を思い出すと、今でも殴り殺したくなる。蔵田のサイトは、こちら。

http://www.makotok48.com/