自分の息子を悪く思いたい父。

 主治医に、そのことを話すと「そんなことをして何の得になるの?」と言われるが、私の父は私のことを悪く思いたがっている。

 私は刑事事件の被告人として裁判に出廷したことがあり、父親が情状承認として出廷した。

そのときの父の証言:

毎週、タクシーで病院を往復して、3食、豪華な買い食いをしてゴロゴロしてばかり。自立支援センターでは対人関係のトラブルを起こして出入り禁止になり… 

 弁護士が自立支援センターに取材に行っていたので、そんなことはないとキッパリと言いきってくれた。他にも弁護士が把握している事実だけで100%事実無根なのだ。

 どんなに辛くてもタクシーで病院に行ったことは1度もない。辛くて起きていないので、ゴロゴロしているわけでもない。

 食事だって、食べるために起きることができないのだから寓居1階にあるコンビニで、1日1食、弁当を買って食べるのが精いっぱいだった。

  たまにはコンビニ弁当以外のものだって食べてみたい。そういうマイナスな事柄までも、父は私が贅沢しているという証拠にしてしまうのだ。情状酌量はなくなった。