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BMW

高校の同級生でFacebookの友達が(だからFacebookの自分のタイムラインに書けないというのもあります)自動車事故に遭ったそうで、そのときの記述です。

自分が乗っていた車・自分の家の車が大破した、と書けばいいのに、BMWが大破した、と書いていたのが、もう半年くらい前なのですが気になって仕方がありませんでした。

そして、今日、テキストに使っている篠田節子さんの『女たちのジハード』を読んで腑に落ちました。内田康夫さんの『何となくクリスタル』ではないけど世俗が織り込まれています(通俗小説ですから)。

その本によると「BMW」とは「医者の奥さん」の象徴で「すてきな奥さん」ではなく「VERY」な生活の象徴なのだそうです。やっぱり、小説家が記述として使うのだから、そういうものの象徴として受け取りますよね。

男性なので雑誌の名前は解らないけど、その人も「医者の奥さん」で、子供は中学から私立に入れて、「主婦」といいつつ好きなアーティストのライブには1ツアー、全会場に行ってしまう人です(恐らくチケット代だけで50万円くらい)。

篠田先生の小説を読んで、これだよ、これ、と、半年間、抱えていた違和感はストンと溜飲が落ちました。私としては「BMW」という記述に”見せつけてやる”感アリアリなのですが、皆さん、いかがでしょう。

 

追伸・BMWが大破したのに懲りたのでメルセデス・ベンツの頑丈なのを買うそうです。当然、新車で。